ツーリングをリンクで送る方法
Roveriでツーリングを開き、「ツーリングを共有」から「リンクを作成」を選びます。リンクはroveri.appのWebページを開き、その日の地図と数字と天気がそのまま出ます。ブラウザだけで見られて、相手の側にはインストールもアカウントも要りません。 地図は絵ではなく、動く地図です。リンクを受け取った人は、コーナーを拡大したり、ルートを標高と道路の種類で切り替えたり、ページを自分の言語で読んだりできます。最高速度をページに残した場合は、速度でも切り替えられます。
リンクと一緒に何が出ていくかは自分で決められますが、最初に決めているのはRoveriです。 2つの設定は最初からオンです。最高速度は隠れていて、公開するルートは両端からそれぞれ500 m切り落とされています。隠す距離は1 km、2 km、5 kmまで広げられますし、どちらの設定もオフにできます。あとから気が変わっても、すでに送ったリンクはそのまま使えます。ツーリングをリンクで送ること自体は無料で、ページにGPXファイルを付けられるのがRoveri Proです。
リンクができるまで
Roveriのツーリングには共有ボタンが1つあり、そこから4つの入り口が開きます。**「画像」は写真やグラデーションの上に置くシェアカード、「地図」はそのツーリングの地図の上に置くシェアカード、「ツーリングを共有」はこのガイドが扱うWebページ、そして「GPXファイル」**はほかのアプリに渡すルートそのものです。
**「ツーリングを共有」を選ぶと、相手に何が届くかを見せる画面が開き、そのすぐ下にプライバシー設定が並びます。「リンクを作成」をタップすると、Roveriはそのツーリングを、記録したままではなく設定したとおりの姿でアップロードし、roveri.app/r/に8文字が続くリンクを返します。あとは「共有…」でiOSのいつもの共有画面に渡すか、「リンクをコピー」**でクリップボードに入れて、書きかけの場所に貼るだけです。
この形の要点は、相手の側ですることが何もない、というところにあります。シェアカードは1枚の絵です。だから、流し読みされる場所への投稿に向いています。リンクの先にあるのは開いて見るページです。だから、どこを走ったのかを本当に見たい相手ひとりに向いています。
相手に見えるもの
相手が開くのはWebページです。スマートフォンでもパソコンでも開き、そこには次のものがのっています。
- ツーリングのタイトルと日付。 タイトルは地名から作られます。周回ならシエナ → シエナ、通り抜けたなら両端の2つの町です。自分でタイトルを付けていれば、それが出ます。
- その日を1行でまとめた文。 アプリに出るものと同じで、どんな走りだったか、昼だったか夜だったか、どんな道だったかが入ります。
- 数字。 走行距離、走行時間、獲得標高、平均速度、そして向き合った気温の範囲です。最高速度は、リンクを作る前に**「最高速度を隠す」**をオフにした場合だけ出ます。
- 動く地図の上のルート。 切り替えられる表示は最大で**「速度」「標高」「道路の種類」**の3つ、ルートには進行方向の矢印が並び、両端にマーカーが立ちます。最高速度を隠したページは「速度」の表示も一緒になくなり、「標高」で開きます。同じ道を往復したツーリングは、アプリと同じように行きと帰りを並べて表示します。
- 「ツーリングの様子」のカード。 市街地・高速道路・混在の走行時間の内訳、昼と夜の内訳とその日の日の出・日没、そして天気です。
そしてページは、読む人の言語で届きます。ブラウザ自体の設定を読み取り、Roveriが対応している9言語のどれでも表示できて、別の言語で読みたい人のために隅に切り替えが置いてあります。ミュンヘンからリスボンの友人に送ったツーリングは、こちらが何もしなくてもポルトガル語で届きます。
本当の主題はプライバシー
リンクの先にあるのは公開されたWeb上のページなので、面白い問いは作りかたではありません。何を手渡すのか、が問いです。そしてアプリは、その判断をリンクができたあとではなく、できる前に差し出します。
スタートとゴールの正確な位置を隠す。 **「スタートとゴールを隠す」**は最初からオンで、距離は500 mです。そのままでも、1 km、2 km、5 kmに変えてもよく、Roveriは公開するルートの両端からそれぞれその分を切り落とします。合計の距離から引くのではありません。ページに出るのは、開けた道から始まって開けた道で終わるツーリングです。ツーリングを見せるのをためらう理由は、たいていここにあります。できることとできないことは、はっきりさせておく価値があります。隠れるのは住所であって、地理ではありません。街の名前はタイトルに残りますし、短いツーリングはその距離で切るには短すぎることもあります。そのときはアプリがそう言い、距離を減らすか短縮をオフにするよう求めます。
最高速度を隠す。 **「最高速度を隠す」**も最初からオンです。この切り替えは、数字を消すだけでなく、地図から速度の表示そのものを外します。ページは「標高」で開き、そこから数字を読み取れるような速度の色づけは残りません。アプリ自体が切り替えの下に書いている、正直な但し書きが1つあります。GPXファイルには時刻が残るので、ファイルをダウンロードできる相手は、この切り替えが何であれ、そこから速度を割り出せます。ページだけならポイントごとの時刻は持っていません。だからこの切り替えには意味があり、だから次の節の2つの設定は一緒に決める価値があります。
ページが決して持っていかないもの。 ツーリングに書いたメモはアップロードされません。名前もアカウントもプロフィールもページには付きません。そこにあるのはツーリングであって、ライダーではありません。リンクは推測できない8文字なので、当てずっぽうでたどり着く人はいません。ただし、リンクを持っている人は誰でもページを開けますし、リンクが公開の場に貼られれば、検索エンジンはほかのページと同じように見つけます。この2つは同時に本当のことで、アプリも同じ画面でそう言っています。
GPXファイルだけがProの部分
プライバシー設定の下にあるのが**「GPXファイルを含める」です。Roveri Proがあれば、これを有効にすると、ページにツーリングの名前が付いた「GPXをダウンロード」**のボタンが出ます。相手はそこからルートをGarmin、Strava、Google Earth、あるいはGPXを読めるほかのどのアプリにも持っていけます。オフにすれば、ページにはツーリングが表示されて、ファイルはスマホの中だけに残ります。Proがなくても共有のしかたは同じで、ページにダウンロードのボタンが付かないだけです。
ツーリングをリンクで送ること自体は無料で、これまでもずっと無料でした。Proが引き受けるのは、記録したルートをファイルとして相手の手に渡す部分です。
気が変わったとき
この言葉の下には別々の2つがあり、その違いは大事です。片方は取り消せないからです。
**「ページを更新」**はリンクをそのまま保ちます。すでに共有したツーリングのプライバシー設定を変えると、公開中のページはまだ以前の設定のままだとアプリが伝え、更新を勧めます。タップすると、同じ場所にページを上げ直します。リンクはそのまま、設定は新しくなり、先週送ったメッセージもそのまま使えます。短縮を広げても、もうリンクは変わりません。文字と数字は次に開いたときには新しくなり、プレビューのカードと地図の形だけは、共有キャッシュの中で最大1時間ほど遅れることがあります。
**「共有を停止」は取り消しです。リンクを持っている全員が、ページを開けなくなります。何か月も前に送った相手も同じです。そのツーリングをもう一度共有するとリンクは新しくなり、同じリンクには戻りません。日記からツーリングを削除した場合も、リンクは同じように止まります。履歴では共有中のツーリングに「共有中」のバッジが付き、「共有中」**のフィルタがそれらをまとめて並べます。いま外に出ているリンクが何件あるかは、覚えておくことではなく、タップひとつで分かることです。
リンクが生きている期間
置いておくかぎり、ずっとです。共有したツーリングに期限はなく、忘れると切れる更新もありません。共有を停止するかツーリングを削除するまで、ページはそのリンクで開けるままです。停止すると、ページ自体はすぐに切り替わり、ネットワークの端にあるキャッシュの写しも1時間以内に追いつきます。
リンクか、シェアカードか
答えている問いが違うので、Roveriは両方を用意しています。ひとりの相手が本当にツーリングを見たいときはリンクです。地図は動き、数字はすべてそろい、許可すればGPXも持っていけます。流し読みされる場所に投稿するときは**シェアカード**です。そこでは1枚の絵が一目で話のすべてを背負う必要があり、リンクは誰もタップしない青い一行になってしまいます。
ツーリングを共有
1つのツーリング、4つの入り口。
ツーリングの共有画面から選べるのは、写真の上のシェアカード、地図の上のシェアカード、インタラクティブな地図つきのWebページ、そしてGPXファイルそのものです。相手の側に何も要らないのはWebページで、どのブラウザでも、読む人の言語で開き、ルートは絵に潰されずそのまま動きます。
- リンクを作成して、「共有…」か「リンクをコピー」。iOSのいつもの共有画面
- 「スタートとゴールを隠す」も「最高速度を隠す」も最初からオン。変えるならページができる前に
- ページの更新も、共有の停止も、いつでも
よくある質問
リンクを受け取った相手にアプリは必要ですか?
リンクを受け取った相手にアプリは必要ありません。リンクはふつうのWebページを開くだけで、スマートフォンでもパソコンでも、どのブラウザでも開きます。インストールするものも、作るアカウントもありません。ページはブラウザ自体の言語設定を読み取り、Roveriが対応している9言語のどれでも表示できます。あとからアプリが欲しくなった人のために、App Storeのバッジも入っています。
共有はあとから停止できますか?
共有はいつでも停止できます。そのツーリングの「ツーリングを共有」の画面からでも、履歴の「共有中」のフィルタからでも停止できます。停止は取り消せません。リンクを送った相手は全員、ページを開けなくなります。もう一度共有してもリンクは新しくなり、同じリンクには戻りません。日記からツーリングを削除した場合も、リンクは同じように止まります。
ツーリングを編集するとリンクは変わりますか?
リンクはそのまま残ります。すでに共有したツーリングが公開中のページと合わなくなると、Roveriは「ページを更新」を勧め、同じ場所にページを上げ直します。リンクは同じで、中身が新しくなります。文字と数字は次に開いたときには新しくなり、プレビューのカードと地図の形は、共有キャッシュの中で最大1時間ほど遅れることがあります。
共有したページには何が出ますか?
共有したページには、ツーリングのタイトルと日付、その日を1行でまとめた文、走行距離、走行時間、獲得標高、平均速度、気温の範囲が出ます。さらに「標高」「道路の種類」を切り替えられる動く地図の上のルートと、道路の種類別の走行時間、日の出と日没を含む昼夜の内訳、天気をまとめた「ツーリングの様子」のカードが出ます。最高速度と「速度」の表示は、リンクを作る前に「最高速度を隠す」をオフにした場合だけ出ます。この設定は最初からオンです。ツーリングに書いたメモはアップロードされず、名前もアカウントもページには付きません。
共有したページは検索エンジンに載りますか?
共有したページは、リンクが公開されたあとなら検索エンジンに載ることがあります。共有したツーリングはふつうのWebページで、検索エンジンを遠ざけるものは何も持っていないので、掲示板やプロフィールに貼られたリンクは、ほかのページと同じように見つかります。リンク自体は推測できない8文字なので、ひとりに送ったツーリングは、どちらかがリンクを公開するまで二人のあいだにとどまります。
ツーリングのリンクは、iPhone(iOS 18.6以降)向けのツーリング日記アプリRoveriの機能です。アプリは無料で、Proプランは任意です。ツーリングの記録、履歴の閲覧、並走表示と矢印の付いた地図、シェアカード、そしてリンクそのものは無料で使えます。Proでは、探索アトラス、ツーリングごとの標高プロファイル、ルート沿いの気候、GPX書き出しと共有したページの「GPXをダウンロード」のボタン、おすすめの行き先、ふりかえりの残りのスライドが使えます。コードで検証済みの詳しいファクトシートはRoveriのプレスページで読めます。App StoreでRoveriを入手することもできます。