ツーリングガイド

iPhoneでGPXファイルを開く方法

.gpxファイルを開いてRoveriを選びます。ファイルはiPhoneの中で読み込まれ、ツーリングは「インポート」に入ります。自分で記録したツーリングとは分けて置かれます。 入ってくるのは、地図の上のルート、走行距離、獲得標高です。ファイルに本物の時刻が入っていれば、走行時間、速度、その日の天気も付いてきます。

合計も記録も探索アトラスも、自分で記録したツーリングから作られます。だから、ほかのアプリから来たファイルは、その3つをそのままにしておきます。 インポートは、ファイルを開いたiPhoneにRoveriが持つ写しです。1回の操作で、いつでも外せます。ファイルを開くこと自体は、無料のアプリの機能です。

無料で始められます。 · アカウント登録は不要です。

Roveriの「ツーリング」画面で「インポート」を選んだところです。上に「自分のツーリング」と「インポート」の切り替えがあり、月の見出しには「2026年5月」と「ツーリング1回 · 1.6 km」が出ています。その下のカードには「インポート済み」のバッジ、大きなタイトル「ワインディングを抜けてMontalcinoへ」、カードを縦に走るルート、そして120 km/h、+12 m、19° ドライ、ワインディングの値が並んでいます。

入り口は2つ

ファイル。 iPhoneの中の.gpxなら何でも使えます。「ファイル」アプリに置いてあるもの、メールやメッセージの添付、パソコンからAirDropで送ったログ、ほかのツーリングアプリの共有画面から渡されたファイル。タップしてRoveriを選ぶと、アプリはその場で読み込み、履歴の新しいツーリングまで連れていきます。この道のりのどこにもアカウントもサインインも要りません。ファイルを読み込むのも、地図の上にルートを描くのも、ツーリングの数字を出すのも、すべて端末の中です。受け付けるのは10 MBまでのファイルで、これは控えめな長さではなく、長い記録に当たります。ほかのアプリの履歴をまるごと書き出したファイルは、半分だけ読み込むのではなく、そのまま断ります。

ツーリングのリンク。 もう1つの入り口はroveri.appのリンクです。Roveriを入れたiPhoneでリンクを開くと、ブラウザではなくアプリに渡り、そのリンクが指しているツーリングがファイルと同じようにインポートされます。

どちらの入り口でも、同じツーリングを2回開いても2つにはなりません。ファイルは中身で見分けます。自分宛てにメールして、「ファイル」にも保存して、両方から開いても、ツーリングは1回分です。リンクはURLの中のIDで見分けます。

インポートしたツーリングの置き場所と、分けてある理由

履歴に切り替えが増えます。 最初のインポートで、「ツーリング」画面の上に**「自分のツーリング/インポート」**の切り替えが出ます。インポートしたものは「インポート」に入り、ほかのものは入りません。最後の1件を外すと切り替えは消えます。これが正直な形です。ほとんどの人が1回しか開かない機能のために、アプリが2つ目の切り替えを持ち続けることはありません。

合計が数えるもの。 走行距離も、記録も、探索アトラスも、自分で記録したツーリングから作られます。だから、ほかのアプリから来たファイルは、そのすべてをそのままにしておきます。この切り分けは制限ではなく、ねらいそのものです。他人のひと季節の走りも、離れたアプリから持ち出した自分の走りも、開いて読める記録として置かれます。今年自分が走った距離としては数えません。動く数字は、「インポート」の月の見出しに出るツーリングの数と、その月の走行距離です。

インポートは同期しません。 インポートしたツーリングは、ファイルを開いたiPhoneに保存されます。自分で記録したツーリングは、これまでどおり自分のiCloudで同期します。「インポート」はその日記の中ではなく、隣に置かれています。合計からインポートを外しているのと同じ切り分けです。だから、1台のiPhoneで開いたファイルが、ほかの端末まで移っていくことはありません。同じ記録をiPadでも見たいときは、同じファイルをそちらでも開きます。ファイルは自分のものですし、2回開いても何もかかりません。

ツーリングの画面は、扉がいくつか少なめ。 インポートしたツーリングは、自分のツーリングと同じ詳細画面で開きます。並走表示と進行方向の矢印が付いた同じ地図、同じ数字、同じ天気のカードが、**「インポートしたツーリング」のバッジの下に並びます。自分のものではないツーリングを代弁してしまうものは、意図的に外してあります。メモは読むだけです。自分のツーリングではないので、書き足す対象ではありません。「自己ベスト」と気候のまとめは、計算せずに省いてあります。比べられる相手が「インポート」の中だけになるからで、他人のファイルを相手にした記録は、それらしく見えるだけで意味のない数字です。そして共有の扉も閉じてあります。インポートしたツーリングは、画像としてもリンクとしてもGPXファイルとしても外に出せません。どの出口も、他人のルートを自分のプライバシー設定のもとで公開し直すことになるからです。消えるほうの操作は「削除」ではなく「インポートから削除」**です。Roveriの写しを外すだけで、ファイルもリンクも自分の日記もそのまま残ります。

ほかのアプリのファイルから残るもの

ほかのアプリのGPXファイルに必ず入っているのはルートくらいなので、Roveriはファイルの中に実際にあるものからツーリングを組み立て直します。

  • ルート。 ポイントごとに、記録されたとおりに地図へ引きます。
  • 走行距離と獲得標高。 ルートそのものから計算します。
  • 走行時間、平均速度、最高速度。 ポイントに本物の時刻があるときに出ます。位置だけで速度が入っていないファイルでは、1つの時刻から次の時刻までに進んだ距離から、各ポイントの速度を出します。
  • 休憩。 ファイルが休憩を別々の区間として書いているときは、止まった場所が止まった場所のまま残ります。地図をまっすぐ横切る線にはなりません。
  • 気温。 GarminのTrackPointExtensionの値が入っているファイルから読みます。Roveriの書き出しが書くのと同じ拡張です。
  • 天気と地名。 ツーリングが入った時点で、その日とそのルートについて調べます。気温の範囲、天気、そしてツーリングの名前になる街です。

天気には下限があります。2021年8月1日です。 Roveriが使っている過去の天気のサービスが、さかのぼれるのがそこまでだからです。この日以降のツーリングで、ファイルに本物の時刻が入っていれば、走った日の天気が書き込まれます。それより古いツーリングは、ルートも走行距離も数字もそのまま残り、天気のカードだけが付きません。調べる先がないからで、作ってしまうほうが空けておくより悪いからです。

Roveriのファイルは丸ごと戻ります。 このアプリが自分で書き出した.gpxは、標準のルートの横に、Roveri独自のデータを持っています。ツーリングの数字、天気の記録、そしてポイントごとの道路の種類と並走の情報です。バックアップから、パソコンから、同じ道を走る人から、そうしたファイルをもう一度開くと、ツーリングは出ていったままの姿で戻ります。ルートから計算し直す形にはなりません。

元のファイルは残しておきます。 インポートは、手元にあるファイルのRoveri側の写しです。アプリを入れ直すと、自分の日記はiCloudから戻り、「インポート」は空から始まります。そのとき開き直すのはファイルかリンクです。インポートを外すのが小さな操作で、取り返しのつかない操作ではないのは、そのためでもあります。

時刻のないファイル

.gpxには、記録ではなく走る予定のルートとして作られたものが多くあります。誰かが引いて、たどってもらうために書き出した線です。そうしたファイルには座標だけがあり、時刻がありません。Roveriはそれをそのまま、地図の上のルートとして、走行距離と獲得標高を付けて開きます。走行時間、平均速度、最高速度は0のままです。

これは抜けではなく、決めごとです。時刻のないルートも、読める形にするには何らかの順に並べるしかありません。その仮の順を時刻のかわりに使えば、測ったように見えて、実はインポートが作り出した走行時間と最高速度が出てきます。同じ規則が、扱いにくい中間のファイルにも当たります。一部のポイントにだけ時刻が入っているファイルは、全体として時刻なしとして扱います。本物の時刻と埋め合わせが混ざると、測定と見分けられない数字になるからです。日付を持たないファイルは、開いた日の下に置かれ、天気も地名も付きません。どこの、いつの天気を調べればよいのかが、ファイルのどこにも書かれていないからです。

ほかのアプリから移ってくるとき

これは、もう移ると決めた人のためのページです。どのアプリから来ても形は同じです。ツーリングを持っているアプリから、そのアプリが書き出しをどのプランに置いていても、GPXで書き出します。そのうえで、1つずつここで開きます。できあがるのは「インポート」の中の読める記録で、ルートと数字が入り、ファイルに本物の時刻があれば、その日ごとの天気も入ります。ここから先に記録するツーリングが自分の日記になり、合計はインポートからではなく、自分の走りから始まります。

ふつうとは逆の順でやっておくとよいことが2つあります。まず、解約より前に、ツーリングがまだ手の届くうちに書き出します。そして、ファイルに何が入っているかを確かめます。記録したルートではなく走る予定のルートを書き出すアプリからは、線は手に入りますが、その日は手に入りません。まだ選んでいる段階なら、比較のページがそれぞれのアプリの残すものを並べています。RoveriとREVER、RoveriとCalimoto、RoveriとRideLogです。

インポート

日記の隣に置かれる、専用の場所

インポートしたツーリングは履歴の「インポート」に入り、カードごとにバッジが付きます。ルートも数字もその日の天気もそろっていて、自分の合計、記録、探索アトラスは、これまでどおり自分で記録したツーリングから作られます。

  • 「ファイル」、メール、AirDrop、ほかのアプリから.gpxを開く。roveri.appのリンクでも同じ
  • ファイルはiPhoneの中で読み込む。アカウントもサインインも要らない
  • 「インポートから削除」は写しを外すだけで、ファイルも自分の日記もそのまま
Roveriの「ツーリング」画面の「インポート」です。インポートしたツーリングのカードに、ルート、走行距離、最高速度、獲得標高、気温が並んでいます。

よくある質問

インポートしたツーリングは合計に入りますか?

インポートしたツーリングは、合計を動かしません。走行距離も、記録も、探索アトラスも、自分で記録したツーリングから作られます。インポートしたファイルは、その日記の隣にある専用の場所に置かれます。インポートで動く数字は、「インポート」の月の見出しに出るツーリングの数と、その月の走行距離です。

どのアプリのファイルが使えますか?

記録したルートをGPX 1.1で書き出せるアプリやGPS機器なら使えます。GPX 1.1は、1つのアプリの独自形式ではなく、公開された標準の形式です。Roveriはルートのポイント、標高、時刻を読み、ファイルにGarminのTrackPointExtensionの気温が入っていれば、それも読みます。名前のついた地点だけのファイルや、記録のない、引いただけのルートには、開ける線がありません。Roveriが書き出したファイルは、そこに書き込んだ数字と天気ごと、丸ごと戻ります。

ファイルに時刻が入っていないときはどうなりますか?

時刻のないファイルは、ルートとして開きます。地図の上の線と、走行距離と獲得標高です。走行時間、平均速度、最高速度は、仮の時刻から計算せずに0のままにします。どの日を調べればよいかがファイルに書かれていないので、天気も付きません。開いた日の下に置かれます。

インポートしたツーリングは、ほかの端末にも出ますか?

インポートしたツーリングは、ファイルを開いたiPhoneに保存されます。自分で記録したツーリングは、これまでどおり自分のiCloudで同期します。「インポート」はその日記の中ではなく隣にあり、合計からインポートを外しているのと同じ切り分けです。同じ記録をiPadでも見たいときは、同じファイルをそちらでも開きます。

インポートしたツーリングは削除できますか?

インポートしたツーリングは、1回の操作で削除できます。「インポート」の一覧でカードを横にスワイプするか、ツーリングを開いて「インポートから削除」を選びます。外れるのはRoveriの写しだけです。ファイルもリンクも自分のもので、また開けますし、自分の日記もそのままです。最後の1件を外すと、「インポート」は次のインポートまで消えます。

通信量はかかりますか?

ファイルを開くだけなら、通信はほとんど使いません。読み込みも描画も計測も端末の中で行います。本物の時刻が入っているファイルでは、そのあとに小さな問い合わせが2つ出ます。その日の天気と、通った場所の名前です。時刻のないファイルでは、どちらも出ません。roveri.appのリンクを開くときは、そのツーリング1件分をダウンロードします。Webページ1つ分ほどの大きさです。

GPXファイルを開く機能は、iPhone(iOS 18.6以降)向けのツーリング日記アプリRoveriの一部です。アプリは無料で、Proプランは任意です。ファイルのインポート、履歴の閲覧、並走表示と矢印の付いた地図、ツーリングをリンクで送る機能は無料で使えます。Proでは、探索アトラス、ツーリングごとの標高プロファイル、ルート沿いの気候、GPX書き出し、おすすめの行き先、ふりかえりの残りのスライドが使えます。コードで検証済みの詳しいファクトシートはRoveriのプレスページで読めます。App StoreでRoveriを入手することもできます。

ただ走るだけでいい。
Roveriが覚えている。

無料で始められます。アカウントは不要です。あるのは道と、それを記録する一冊のツーリング日記だけです。